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■コラム■人はなぜ食べ過ぎるのか?
2025/03/04
以前砂糖依存症について語った内容と少しかぶるのですが、体重や体脂肪が増加したことに悩んでジムに来られる方の多くが「食べ過ぎ」です。どんなに優秀なトレーナーを付けても、どんなに高価なジムに通っても、どんなに効果の高いトレーニングを行っても、食欲の抑制が効かない状態では体型改善は叶いません。なぜ人は太ると分かっているものを食べ過ぎてしまうのでしょう。
食欲には2種類あると言われています。「生命活動を維持するための食欲」と「快楽を得るための食欲」です。早速結論なのですが、肥満傾向にある方は後者の「食べることで得られる快感」に脳を強く支配された状態にあります。こうなってしまうと、いくらお医者さんやトレーナーがカロリーや栄養バランスを考慮したメニューを提案したところで守られることはありません。このままではいずれ病気になる、それが重々分かっていても食べることをやめることは難しい。そう感じておられる方は多いと思います。
本来動物には必要なカロリーと栄養分を摂取できれば満足し、食べ過ぎることを抑制する機能が備わっているにも関わらず、過剰な砂糖や脂肪分はそれらを容赦なく狂わせます。かっこいい身体になりたい、痩せたいという願望などすぐにどこかに吹き飛ばしてしまうほど、高脂肪高糖質な食べ物は脳に強烈な快楽を与えます。
それは本人の意思が弱いとか、根性がないということが原因ではなく、脳の報酬系回路に異常をきたしていることが分かってきました。お酒、たばこ、スマホ、買い物、ギャンブル…良くないことだと分かっているが止められないもの。それらと同じ構造です。
特に「食べる」という行為は命に関わる本能的な欲求であり、日常生活ともあまりにも密接です。先にも述べた通り、ハイカロリーなものであればあるほど脳は喜びを感じますから、それが毎日いつでも感じられるとしたら簡単に依存傾向に走るのも頷けます。
さほどお腹が空いているわけでもないのにお菓子やアイスを食べてしまう。食後にデザートは欠かせない。飲み物は甘くないと満足感がない…そうやって長い期間繰り返された行動・快楽で、人は簡単に過食して太ってしまうのです。これを断ち切らないことにはダイエットなどうまく行くはずがありません。そして、食行動を変えることは大きな心の抵抗や不快感を伴います。それはハイカロリーなものを食べることで得られた快楽が突然断たれることを意味するので当然です。多くの人はその不快に耐えられず快楽を求め食べてしまい、ダイエットに失敗します。パチンコ依存症の人に明日から絶対行くなと言ってもまず無理でしょう。3日も続けば偉いと思います。
心の中にこのままではまずいことになる、そろそろ痩せなければと「将来への不安」や「食べることへの罪悪感」が存在するのであればまだ間に合います。1日でも早く運動や食生活の改善を始めましょう。その心の声を無視していると、いずれやらない事への正当化が起こります。人はいつ死ぬか分からないのだから好きなものを食べよう。もう年だから痩せても仕方ない…こうなってしまったらもはや手遅れ感があります。
すぐに実際の行動に移せなくても構いません。つい食べてしまうのも仕方ないことです。ただ、これを読んだ後は「今食べるという行動を取ったのは生きるためか?快感を得るためか?」と自分に問うてみましょう。そして、実際に生きるために必要なエネルギーや栄養摂取をするための食行動がとても少ないことに気が付いてください。逆に「これは快楽を得るために食べたな」と自認したもの、それこそがまず削減すべき肥満の素です。あなたが太ってしまった原因です。
信じられないかもしれませんが、ダイエット効果が出て痩せてくると、体重計の数字が減ることや自分の見た目が良くなっていくことに「食べることと同等の(もしくはそれ以上の)快感」を感じるようになります。そうなると、食べることから興味がなくなり更に引き締まっていく、という方をたくさん見て来ました。一度脳に出来た「ハマる」回路を断つのはとても難しいことですが、不可能ではありません。健康的な食事や運動習慣に「ハマる」回路が作られるまで継続できると、あなたも一目置かれるスタイルの持ち主の仲間入りというわけです。
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痩せる方法を探す前にすべきこと
ダイエットにおいては食生活の改善が不可欠
食欲には2種類あると言われています。「生命活動を維持するための食欲」と「快楽を得るための食欲」です。早速結論なのですが、肥満傾向にある方は後者の「食べることで得られる快感」に脳を強く支配された状態にあります。こうなってしまうと、いくらお医者さんやトレーナーがカロリーや栄養バランスを考慮したメニューを提案したところで守られることはありません。このままではいずれ病気になる、それが重々分かっていても食べることをやめることは難しい。そう感じておられる方は多いと思います。
本来動物には必要なカロリーと栄養分を摂取できれば満足し、食べ過ぎることを抑制する機能が備わっているにも関わらず、過剰な砂糖や脂肪分はそれらを容赦なく狂わせます。かっこいい身体になりたい、痩せたいという願望などすぐにどこかに吹き飛ばしてしまうほど、高脂肪高糖質な食べ物は脳に強烈な快楽を与えます。
それは本人の意思が弱いとか、根性がないということが原因ではなく、脳の報酬系回路に異常をきたしていることが分かってきました。お酒、たばこ、スマホ、買い物、ギャンブル…良くないことだと分かっているが止められないもの。それらと同じ構造です。
特に「食べる」という行為は命に関わる本能的な欲求であり、日常生活ともあまりにも密接です。先にも述べた通り、ハイカロリーなものであればあるほど脳は喜びを感じますから、それが毎日いつでも感じられるとしたら簡単に依存傾向に走るのも頷けます。
さほどお腹が空いているわけでもないのにお菓子やアイスを食べてしまう。食後にデザートは欠かせない。飲み物は甘くないと満足感がない…そうやって長い期間繰り返された行動・快楽で、人は簡単に過食して太ってしまうのです。これを断ち切らないことにはダイエットなどうまく行くはずがありません。そして、食行動を変えることは大きな心の抵抗や不快感を伴います。それはハイカロリーなものを食べることで得られた快楽が突然断たれることを意味するので当然です。多くの人はその不快に耐えられず快楽を求め食べてしまい、ダイエットに失敗します。パチンコ依存症の人に明日から絶対行くなと言ってもまず無理でしょう。3日も続けば偉いと思います。
心の中にこのままではまずいことになる、そろそろ痩せなければと「将来への不安」や「食べることへの罪悪感」が存在するのであればまだ間に合います。1日でも早く運動や食生活の改善を始めましょう。その心の声を無視していると、いずれやらない事への正当化が起こります。人はいつ死ぬか分からないのだから好きなものを食べよう。もう年だから痩せても仕方ない…こうなってしまったらもはや手遅れ感があります。
すぐに実際の行動に移せなくても構いません。つい食べてしまうのも仕方ないことです。ただ、これを読んだ後は「今食べるという行動を取ったのは生きるためか?快感を得るためか?」と自分に問うてみましょう。そして、実際に生きるために必要なエネルギーや栄養摂取をするための食行動がとても少ないことに気が付いてください。逆に「これは快楽を得るために食べたな」と自認したもの、それこそがまず削減すべき肥満の素です。あなたが太ってしまった原因です。
信じられないかもしれませんが、ダイエット効果が出て痩せてくると、体重計の数字が減ることや自分の見た目が良くなっていくことに「食べることと同等の(もしくはそれ以上の)快感」を感じるようになります。そうなると、食べることから興味がなくなり更に引き締まっていく、という方をたくさん見て来ました。一度脳に出来た「ハマる」回路を断つのはとても難しいことですが、不可能ではありません。健康的な食事や運動習慣に「ハマる」回路が作られるまで継続できると、あなたも一目置かれるスタイルの持ち主の仲間入りというわけです。
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